ムスコイ

息子に恋してやまないブログ

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【おかあさんのうた】とわたしのなぁに?

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【おかあさんのうた】の童謡が昔から大好きでした。
小さいころ母の後ろ姿に向かって歌いだすと、母も「なーぁに?」と歌に応戦してくれたのを思い出します。

わたしが結婚し、おかあさんになった今、
今度は娘たちは時折思い出したかのようにわたしに向かって歌いだします。


おかあさん

なぁに?

おかあさんっていい匂い
洗濯していた匂いでしょ?

シャボンの泡のにおいでしょ?

〇おかあさんの歌1番

確か2番はお料理していた匂いでしょ?
卵焼きの匂いでしょ?

だったかな?

とにかく、おかあさんと子どもの掛け合いがすごくお気に入りなんです。

おかあさんって呼ばれるとなぁに?って答える

小学生のお姉ちゃんは、
今日学校であった出来事を聞いてほしくて

「ねぇ、おかあさん!おかあさん!」
って呼びます。


幼稚園のお姉ちゃんは、
冷蔵庫の中の牛乳や、棚の上に隠してあるお菓子を出してほしくて

「ママ!ねぇママ!」
って振り返ってもなお、わたしを呼び続けます。


まだ1歳11か月。
言葉もおぼつかない息子は、とりあえずなにがなんでも

「まーま!まーま」
と抱っこするまで叫び続けます。


子供たちに呼ばれるたび、
なぁに?と答えて振り返る。

笑顔で向ける日もあれば
うんざりする日もあります。

陽気な声で応えるときもあれば
疲れ切った声で息を吐くようにつぶやくこともあります。

レパートリーは増えども
かける言葉は変わりません。

わたしは一日に何度も「なぁに?」と子どもたちに返し続けます。


「なぁに?」と返すことの効果

実はうんざりでした。
実はとても疲れていました。
「おかあさん」
「ママ」そう呼ばれることが怖い。うざい。ツライ。なんてこともありました。

だけどある日気が付いたことがあります。


布団の上に転がってゴロゴロ
もうすぐ寝るかな、寝ないかな?

静かに流れる夜の寝かしつけタイム

何の気なしにそっぽを向いてぼーっとしている息子にわたしは声をかけます。


「なあに?」

舌足らずな可愛い声で息子がわたしに振り返りました。

・「なぁに」って返してくれた声が優しい
・振り向いてくれた顔が可愛い
・用なんて別なにもないんだけどそれだけで嬉しくなっちゃう


ちゃんと向いてるよ
ココロも身体も

要望も要件も言いたいことも何もない。

なのに、それだけのやりとりで胸の奥の何かが通じ合ったような気がしました。

おわりに

「おかあさん」

なぁに?

「ママ」

なぁに?

ちゃんと聞いてあげられなくても、今は手が離せなくても
子供がそう呼んだその一瞬だけ、わたしは振り返って「なぁに」と答え続けたい。

声を返す
顔を見る

たった一言だけの会話のラリーに、母と我が子の心の隙間が埋まります。


わたしを呼ぶ子供たちからの応酬が今日はなんだか愛おしくなった出来事でした。